製品のご説明
HIVに感染すると体内にHIVに対する抗体が産生されるため、血液中のHIVに対する抗体があるかどうかを調べる検査です。
HIV抗体検査は通常2回の検査を行います。1回目はスクリーニング検査で、2回目は確認検査です。
なぜ2回の検査が必要かと言うと、HIV抗体スクリーニング検査ではHIVに感染していないのにもかかわらず、たまたまHIV抗原と反応する抗体を持っていて、検査結果が偽陽性(にせの陽性)となる人が通常1000人に2~3人位いるのです。そのため抗体スクリーニング検査で陽性の場合は、本当にHIV感染による陽性か偽陽性かを確認する必要があるからです。
HIV感染は感染の可能性があった日から、3カ月以上経過すると検査で確認が可能です。
検査項目
- HIV抗体